年末恒例だった三つ峠登山

年末恒例だった三つ峠登山

ウチの親は、山登りが大好きで、出会ったのも山の上だったそうです。
そんなわけで、子供である私たち兄弟も、山登りによく連れて行ってもらいました。

私の姉が12月30日生まれのため、記念して三つ峠の山に登ったのがきっかけで、毎年暮れには三つ峠に登りに行くのが我が家の恒例行事になりました。

頂上には山小屋があるのですが、三つ峠は富士山がとてもきれいに観れる場所なので、写真家の人が多く登ってくるので有名で、元旦の初日の出の写真を撮りに来る写真家の人などと顔なじみになり、暖炉を囲んで一杯やるのが父親の楽しみだったようです。
私たち兄弟もお酒が飲める歳になると、一緒にリュックに入れて背負ってきたお酒を飲んで語らいました。

冬山だったので、上のほうに登っていくにつれて雪が積もってきます。
滑って歩きづらくなってくると、アイゼンという、トゲのある金具を足裏につけて歩きます。

今は歩きやすいように木の橋が渡っているのですが、昔は滝が凍っている場所の上を歩かないといけなくて、足を滑らせれば、20メートル下のがけ下まで転がり落ちてしまう絶壁でした。
30㎝ほどの足の踏み場で、父が先に行って、ピッケルという器具で氷を割って少し平らにし、踏み場を作って歩きます。
数メートルの距離だったのですが、とてもスリリングな体験でした。

下から登って、途中で食べる塩おにぎりのなんとおいしいこと。下界では味わえません。

山頂では、夜は夜景と満天の星空。
こんなにも星がたくさんあったのかとびっくりします。

朝は朝日が昇っていく様子を早起きしてみるのですが、空と富士山がだんだんと朱色に染まっていく様子は、何度見ても感動します。

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